Ishikawa Clinic

健康診断でひっかかった方へ

  • HOME>
  • 健康診断でひっかかった方へ

健康診断の結果を役に立てるために

健康診断の結果を役に立てるために

精密な健康診断は結果に対して正しい検査や治療を行うことで将来の患者さんの健康に大きく役立ちます。しかし、検査結果に記載されている専門用語は、「要再検査」や「要精密検査」のように意味するところが違ってくるなど、結果を見ただけではわかりにくい部分があります。
下記に、健康診断の結果に記載されている専門用語や対処法、慢性疾患などの生活習慣病を中心としたチェックすべきポイント、オプション検査の腫瘍マーカーに対する当院の基本的な対処方などを説明しております。

検査結果について

健康診断の結果を健康に役立てるためには、細かい数字を覚える必要はありません。「要再検査」「要精密検査」のような専門用語の対処法を知るだけで、適切な今後の対処法に役立てることができます。

異常なし

正常範囲の数値で、特に問題はありません。

要経過観察・再検査

正常の数値ではない状態です。ですが今すぐに治療の必要なく、定期的な検査や経過観察の必要がある段階です。
当院では、日常生活に無理なく続けていただけるような、対処法などのアドバイスや、適正な経過観察を行い健康に過ごしていける診察を行なっております。

要精密検査

病気の疑いがあります。病気を特定するための精密検査が必要な状態です。
必ず受診して精密検査を受けましょう。精密検査を受けた結果で、異常がない場合もありますので、深く考えずに当院までお気軽に相談ください。

要治療

すぐに治療な状態です。できるだけ早く専門の医療機関を受診しましょう。

健康診断で指摘されやすいところとは

血糖値(血糖、ヘモグロビン)

血糖値(血糖、ヘモグロビン)

血糖値が高い場合、糖尿病の疑いがあります。糖尿病予備群であれば、生活習慣の改善や適度な運動を心がけることで改善が望めます。ですが「糖尿病」にすでになってしまっている場合は対処法、治療法は異なります。健康診断の結果を持参して、専門の医療機関に相談しましょう。

血圧

最大血圧値が135以上、最小血圧値が85以上の数値結果の場合は、高血圧と診断されます。高血圧は動脈硬化を始めとする、様々な危険な病気を引き起こす原因となりますので、早め治療が必要です。高血圧の自覚症状はほとんどありませんので、健康診断の検査結果の数値はとても重要なものになります。

その他にも、健診結果には様々な項目と数値があります。項目の多さやわかりにくい内容で、結果をすべて確認しない場合がよくあります。患者さんのお気持ちはわかりますが、ご自身の健康状態と向き合う機会ですので、しっかりと健診結果を確認して改善していきましょう。

06-6369-0077

web
予約