江坂の「いしかわクリニック」では、胃カメラや大腸内視鏡検査を得意としており、地域の皆様の様々な症状・お悩みにお応えしております。
難病指定医として経験豊富な院長が、診断から診察まで質の高い治療を行わせていただきます。
ブログでは、皆様のお悩み解消などに繋がる様々な情報をお届けして参ります。
今回は“内視鏡検査”についてです。
内視鏡検査は、医療診断や治療のために体内の臓器や組織を観察するための診察方法です。
近年では一般的になってきました。
内視鏡は、体の内部に挿入される細長い管状の装置で、光源とカメラを備えています。
富士フイルムのLASEREO 7000システムを導入しており、より鮮明に撮影が可能です。
内視鏡検査の主なポイントを説明します。
挿入と観察
内視鏡は通常、身体の開口部を介して挿入されます。
例えば、口から喉、食道、胃、十二指腸を観察するための胃内視鏡(ガストロスコピー)や、肛門から直腸、結腸を観察するための大腸内視鏡(コロノスコピー)などがあります。
また、内視鏡は鼻から鼻腔や気管、気管支を観察するためにも使用されます。
リアルタイムな映像
内視鏡はカメラで観察対象を拡大して撮影し、その映像をモニターでリアルタイムに医師や医療スタッフに示してくれます。これにより、私たち医師は内部の状態や異常を詳細に確認することが可能です。
診断と治療
内視鏡検査は主に診断のために使用されますが、必要に応じて治療にも活用されます。例えば、内視鏡でポリープ(粘膜の腫瘍)が発見された場合、医師はそれを摘出することができます。
身体への負担が少ない
内視鏡検査は一般的に外科手術と比べて身体に負担を与えないと言われています。
小さな切開で済むので傷跡が少ないため、患者の回復が迅速で、ほとんどの場合は入院が必要なことはありません。
また、内視鏡は消化器科・呼吸器科・泌尿器科・婦人科・耳鼻咽喉科など多くの医療分野で使用されています。
内視鏡検査は特定の臓器や組織などを詳細に観察することが可能となります。
このように、内視鏡検査は診断の精度向上や治療法の改善に大きく役立ち、多くの疾患の早期発見に非常に適してます。
いかがでしたか?
江坂にある当院では、患者様に出来るだけ苦痛が無いように、鎮静剤の注射を用いています。
麻酔して、寝ている間に検査を終わらせる方法をとっておりますので、お気軽にご相談ください。